海でおじいさんとお話しました

2014年5月7日

昨日は海に行ったのですが、波が強めだったことや満潮で砂浜が狭くなっていたこと、
それと連休なので小さな子供が遊んでいたので、
軽く遊んでから家に帰り、夕方に広い公園に行ってきました。

波が強いと、ちゃちゃはさすがに入りません。

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地元の散歩しているおじいさんがちゃちゃを見て、話しかけてきました。

初めて話をする人だったのですが、
自分が子供のころ(戦前)に父親が可愛がっていたワンコがいたそうです。
その父親が太平洋戦争で海外に行くことになったので、そのワンコを20kmくらい離れた知人の家で飼ってもらうことになりました。
戦争でそのおじいさんの父親は亡くなり、その父親の遺品を引き取りに別の街へ行って、家に帰ってきたら知人の所にいるはずのワンコが家に来ていたそうです。
「ワンコは恩を忘れないんだよね。」と、おじいさんはちゃちゃを見ながら言っていました。
それと、そのワンコを知人宅に送り届ける時に、ワンコに「もう来るんじゃないぞ。」といったところ、二度と来なかったそうです。

ちゃちゃ父は海からの帰りの車の中でいろいろと思い考えて、
「可愛がってくれていた父親の魂が遺品と一緒に家に帰ってくるのがわかったので、
知人宅を抜け出してきたんだろうな。」と、思っています。
ワンコの飼い主に対する愛情と不思議な能力を改めて感じました。

20140506-2

 

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